ブラック企業で一生過ごすという選択はありなのか
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ブラック企業で一生働くという選択はありなのか-転職のすすめ

親を見ていて、そして自分がサラリーマンだった頃を考えると日本にはブラック企業しかないのではないかと思ってしまいまう。しかしそれは程度の問題でありブラックからグレーへ、グレーからホワイトへとその程度は変わって行きます。

世の中を見渡せばホワイト企業で定時に帰り、結構良い給料をもらっている人もいるみたいんです。

働く道管理人

なんでホワイト企業に務められて幸せな人生を送っている人がいて、一方でブラック企業で自殺してしまう人があるのか。神はいるのか。

そんなことを考えてしまいます。

ではどう考えれば良いのか。結論は一つです。考えなければならないことはたった一つしかありません。

それはブラック企業で働き続けることが可能なのか、またはそうすべきなのかということです。

一生ブラック企業で働けるか

ブラック企業をなめてはいけません。

私のいたもっとも漆黒なブラック企業ではこんなシフトがあったんです。

まず早番、これは朝から夕方までのシフトです。そして中番。これは昼から終電までのシフトです。そして遅番。これは深夜帯のシフトです。

なんてブラック!こんなふうに思うでしょうか。人によっては深夜帯も働くなんて信じられないという人もいるでしょう。このシフトは固定されているわけではありません。ある時には「早番でやってくれ」、またある時には「遅番でやってくれ」と言われるのです。

やってられますか?

いやこれで漆黒のブラックとまでは言えないでしょう。そうです。このシフトにはまだその先があったのです!笑

それは通しというシフトです笑

この通しというシフトは文字通り早番から遅番まで働けということなんですよ。しかも最大で私は27時間ぶっ通しで働いたことがあります。

さすがにここまでのブラック企業はあまりないかもしれません。

退職金なし!給料は良いが超絶ブラック企業で働き続けることはできない

さらに働いているうちに知ったのですがこの企業は退職金なしだったのです笑

私もサラリーマンでいる気がなかったにせよ適当に会社を選んだものです。深く反省しています。しかしブラック企業の仕事で得ることがなかったわけではありません。私は度重なる通しのシフトと27時間労働で限界を越えたのです。まるでスーパーマンのように我々(そのブラック企業にいた仲間は全員超人的忍耐力を持っています笑)は活動し続けることができます。

まあそんなメリットもあるにはありますが、問題はそれに相応する見返りがあるかどうかです。

働く道管理人

あるわけがありません。

いくら給料が良かった(といっても月収35万円前後だったと記憶していますが…。ボーナスあったっけなあ?あったと思います笑)と言っても、退職金なしなら安月給と変わらないと思ったのを思い出します。

私は働いている時充実していましたがこの会社にずっといることはないとわかっていました。

あなたはどうしますか?答えを出さないまま逃げるのですか?

働く道管理人

私はサラリーマンを辞めることを選択しました。さあ、今は考えるのはあなたの番です。

 今の会社に一生いられないなら選択肢は転職か独立しかない

あなたは考えるはずです。

「…しかし誰だってある程度の不満に耐えながらサラリーマン人生をまっとうするのでは?」

そのとおりです。しかしはじめに言ったとおりそれは程度の問題なのです。問題は一生耐えられる程度のブラックさかどうかなのです。

うちの会社はグレーだなあ。しかし今更に転職なんて気も起きないし自分さえ我慢すれば定年までは働ける。こう考えられるなら転職なんてする必要はないわけです。

どう考えても無理!ブラックすぎる!絶対に一生なんて耐えることはできない

もしあなたがこう思ったらならそれは間違いなく転機なのです。

それでけが唯一転職すべき状態というわけではないと思います。耐え難いほどではないが非常に疲弊している。今は健康だし大丈夫だがちょっと体を壊せば続けることはできないだろう。そうなれば人生計画もめちゃくちゃだ。

こう思ったならば今すぐでなくても転職活動を始めるべきでしょう。

全ては程度の問題であり、行動については緊急度が関係するだけなのです。

すべての人が少しでもホワイトな環境を目指すべきだと思う

ここで一つ断っておきたいのは給料(収入)を度外視するということです。いかなるブラックでも年収1000万円稼げるなら耐えられる場合もあるでしょう。また実力主義で自分が望んだ場合もそうです。

つまり見返りが十分で自分が納得している場合は除外されます。

それ以外なら条件が同じならホワイトのほうが良いに決まっており。企業戦士として仕事だけに人生を捧げるのでないならば福利厚生が厚くて残業も少ない会社に務めたほうが良い決まっています。

転職が当たり前になる時代

転職自体はもう当たり前の時代になってています。数回転職しているなんて採用側の企業にとっても当たり前ですしマイナス評価はしないという会社も多いです。 

転職がもはや当たり前になる時代に我々は生きている

これまで会社に不満がありながら転職など考えたことがないという方は時代遅れかもしれません。またはあまりにもリスクを避けすぎなのかもしれません。

人生は結局今とった行動の結果に過ぎない

いまブラック企業のいることも含めて人生って結局取ってきた行動の結果に過ぎないと思います。

ブラック企業に入社したのも自分ですし、そのまま務め続けているのも自分なんですよね。

元ブラック企業戦士である私からあなたにひとつだけアドバイスをいたします。それは次のようなことです。

モチベーションは無限ではない

あなたの仕事のやる気は絶対に無限に湧いてきたりはしません。モチベーションは回復もしますが回復できるペースを超えて消耗してしまうと完全に尽きてしまうこともあります。そうなると全く働くこともできなくなってしまいます。おそらく、そうなってから対処しようとしたらあなたはただブラック企業を退職し、あてもなく適当なバイトを始めることでしょう。フリーターでも副業で暮らすことは可能ですがやる気が全く無い状況でフリーターを続けたら人生はかなり惨めなものになってしまうでしょう。

必要な行動を取ることが大事です。そしてそれは早ければ早いほど有利になることを知っておいて下さい。転職には転職エージェントへの登録がおすすめです。

転職エージェントは総合型大手転職エージェントと特化型転職エージェントに分かれる

転職エージェントを選ぶ前にエージェント各社はその強みや特色で大きく2種類に分かれると知っておくべきです。総合型の大手はその名の通りあらゆる分野においてある程度の情報力を持ちます。逆に特化型の転職エージェントは規模は小さいながらある分野に置いては大手に負けない情報量を持つわけです。この違いを理解していないと見当違いの転職エージェントに訪問して無駄な時間を費やすハメになる可能性もありますのでよく理解しておいて下さい。

おすすめの総合型転職エージェント(大手)

 

マイナビエージェントのヘッダー画像

マイナビエージェント

マイナビエージェントは幅広い分野の求人を扱っている大手総合転職エージェントです。

公式サイトによれば業種別求人率(看護師・薬剤師を除く)は、

  • IT・通信系33.6%
  • メーカー系25.7%
  • サービス・マスコミ系8.0%
  • 金融コンサルティング系7.7%
  • 流通・小売・専門店系9.5%
  • 商社系2.5%
  • 不動産・建設系5.8%
  • その他7.1%

となっています。

職種別求人率(看護師・薬剤師を除く)は以下のようになっています。

  • IT・インターネット・通信19.3%
  • 機械・電子、電子・素材8.7%
  • 医薬・医療機器・バイオ9.2%
  • 流通・消費財・アパレル・フード1.3%
  • 不動産・建設2.4%
  • 金融・コンサルティング3.1%
  • クリエイティブ系5.0%
  • 営業8.5%
  • 経営企画管理部音全般9.7%
  • その他

これを見るとIT系に非常に強いことがわかりますね。ベンチャ企業はIT系が多いので大手だけでなくベンチャー企業まで幅広い求人を扱っているということでしょう。

非公開求人が非常に多い

マイナビエージェントでは80%が非公開求人となっており、マイナビエージェントでしか応募できない独占求人もあります。非公開求人の多さはマイナビエージェントが持つ情報の専有性のあかしであり独自の案件をたくさんもっていることを意味します。

サポート力に定評あり

私も過去に利用したマイナビエージェントはサポート力に定評があり、私自身も手厚いサポートを実感した経緯があります。それで一番におすすめしているわけですがその理由の一つに、書類の添削や面接対策をうざいくらいにやってくれる(笑)という点があります。

マイナビエージェントでは「その企業は書類のどこに注目しているか」などを客観的にアドバイスし、通過率向上につなげています。さらに、キャリアアドバイザーが対面や電話で求職者からお話を伺い、書類に書くべき親和性の高いエピソードや企業にとって魅力となるスキルをアドバイス。アピール力のある応募書類の形を、具体的にイメージしやすくしています。(マイナビエージェント

とあるようにマイナビエージェント独自の情報力によりこの企業ならどういうことを応募書類に書くべきかなどを的確にアドバイスしてくれます。そのためマイナビエージェントの書類通過率は他と比べても高かった記憶があります。

転職はなんと言っても面接対策につきる

就職でも転職でも面接以外アピールできる場所はそうありません。つまり面接でほぼ決まってしまうわけです。この際面接での身だしなみや基本的な受け答えがまずければアピールする前に落とされてしまうかも知れません。この点マイナビエージェントではキャリアアドバイザーが「各企業を担当している陸リーティングアドバイザー」からの意見も参考にして的確なアドバイスをしてくれます。

マイナビエージェントではそのような対策によって面接通過率を大幅に向上させているとういことです。結果内定につながるわけですね。私もこの裏情報(おそらくリクルーティングアドバイザーからの情報)により1社内定したことがあります。(そこに入社しました)

マイナビエージェントの「リクルーティングアドバイザー」は企業への営業を行う担当です。リクルーティングアドバイザーはおそらく企業経営者や役員などと接しどういう人材が好まれるのかなどの通常知りえない情報を知りうる立場なのでしょう。そういった情報が求職者にもらえるのがマイナビエージェントをおすすめする最大の理由です。

DODAデューダ

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DODAデューダの最大の特徴は転職エージェントと転職サイトを併せ持っているところです。

試しに転職サイト(同じページにあります。)のほうで検索してみるとこんな数字が。

DODAデューダの転職サイト検索結果(求人数)

なんと64,690件もの求人が表示されました。

咥えて転職エージェントとしての機能も持ち合わせています。

転職ノウハウや情報のサポートが豊富

DODAデューダのページを見てみるとわかりますが転職ノウハウなどの情報が非常に豊富です。今現在の年収が妥当かどうかの「年収査定」などもあります。また向いている仕事を調べれるキャリアタイプ診断も利用することが出来ます。

豊富な求人情報(非公開含む)を持つエージェントサービス

非公開求人を含む10万件以上から転職希望者にあった求人を紹介してくれます。

転職エージェントは転職を迷っている方にも専門のキャリア・アドバイザーが相談に乗ってくれるのでまだ迷っている方にもおすすめです。

応募書類の添削・面接サポート

履歴書や職務経歴書の書き方や添削をしてくれます。また企業ごとに内情を知った担当者がアドバイスをしてくれたりもします。

応募書類の提出、面接日程の調整

転職サイトと違って転職エージェントでは書類の提出や面接日程の調整もしてくれるので大変便利です。

条件交渉

内定が出た企業に年収などの条件交渉をしてくれます。

働く道管理人

DODAの転職サポートは非常に手厚いので転職がはじめての方も利用しやすくおすすめです。

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