就職先企業選びの絶対条件完全版
転職

今後30年に渡る就職先企業選びの絶対条件完全版

経済には大きな流れがあります。そして今現在の状況は新しい時代への過渡期。

特に顕著なのが、終身雇用制の終焉、バブル経済の終わり、デフレの終わり、高度経済成長は見込めない、人口ボーナスはもう来ない、ますます拡大するマネーゲーム化、AIの登場、副業解禁などです。

これらの特徴が経済の大きな流れを作り社会に影響を与えてきます。

そんななか我々は仕事や稼ぐ手段を探していかなければなりません。一つ言えるのは今までのような安定した職業がこれからの安定して稼げるとは限らないということ。

特に副業解禁やAIの影響から一部の仕事は人員過剰に加え副業も禁止されて全く儲からないという状況になりかねません。

今すでに安定した仕事についている方も、そうでない方もこれからの時代に合わせ一度付くべき仕事を考えてみるべき時期ではないかと思います。

終身雇用制の終焉、副業解禁

もう企業は終焉雇用の維持など不可能であると悟っています。人工が増え続ける時代にはプラスアルファの経済拡大が期待できましたが、これからは減る一方です。つまり常に景気より若干マイナスな経済を受け入れざるを得ません。景気は通常通り循環すると思いますが、減少する人工が冷水を浴びせ続けるでしょう。

こんな時代に従業員に継続的な昇給など与えられるわけがありません。だから「もうこれ以上は副業で稼いでね」というのが副業解禁の狙いなのです。大企業に勤めていても給料はそうそう上がりませんよ。

バブル経済の終わり、デフレの終わり、高度経済成長は望めない

1980年代に起こったバブルから数十年、日本はデフレに悩まされ続けて来ました。このデフラは終わったと思います。しかし、景気が良くなるかと言えば全くそうではなく。横ばいみたいな状態がずっと続いています。循環的な景気の波は今までもあり、リーマンショックが起きる直前くらいまではプチバブルの様相を呈していました。そんなプチバブルさえ最近は怒る気配がありません。

何もかも横ばいの凪の状態です。

今後10年20年とバブルは起きない可能性があるかもしれません。緩やかなインフレが長期に渡って続く可能性があります。

おそらく景気は悪くはないと思いますが、実感は出来ないという状態が続くのではないでしょうか。

僅かな収入の差が大きな差につながる

そんな時代にはわずかな、と言っても数百万円ですが、そんな収入の差がかなり大きな差として実感できるはずです。

景気は大きく拡大しないなか、給料も変わらないのでサラリーマンや公務員の大多数は全く変わらない給料のまま過ごしていくと思われます。そんななか副業解禁時代ですので、副業を出来るもの勝ちという状態にならざるを得ないと思うわけです。

本業の他に副業で稼げるかどうかが高所得者と中低所得者の差につながると考えられます。

人口減社会の到来、人口ボーナスは望めない

人工は経済にプラスの影響をもたらします。人工が増え続ける社会では常に経済が加熱しがちです。稼ぐ人、使う人がどんどん増える好循環だからです。その逆もしかり。今後は経済に人口減が冷水を浴びせ続けます。高度成長が怒りえない理由の一つがこの人口減問題です。

居住用不動産に価格下落

人工が減っていくことから、都市部以外の居住用不動産は長期に渡り価格が下落していくことが予想されます。おそらく東京名古屋などの中心地は上昇傾向だと思いますが、郊外や田舎の不動産は全く需要がない地域も増えていくでしょう。

すでに無価値の不動産は増えており「ただであげます」という状態です。

AIの登場

AIの登場でなくなる仕事は例えば次のようなものです。

  • 答えが簡単に出せるもの
  • 複雑な思考を伴わないもの(作業)

例えば携帯ショップに行って最適なプランを答えるような仕事はAIにとって変わられる可能性があります。また経理などの単純な事務作業もロボット化されやすい仕事です。弁護士、税理士、公認会計士などの仕事の一部もAIによって奪われる可能性があるでしょう。

ようするに知識や作業が中心の仕事は人工知能に酔って代替されやすいというわけです。人間が六法全書を暗証するのはたいへん難しいことですがコンピューターなら簡単です。記憶が完璧なロボットが、人間に近い思考回路を持ち答えを導き出せるというのがAIの本質だからです。

逆に配達業務など力を要する仕事は当分AIに取って代わられることはないでしょう。移動を伴うものは人工知能だけでは無理で完全にSFの世界のロボットの登場を待つ他ないと思います。

今後30年に渡りこの状況は続く

人口が上向きに転ずることは全く考えられませんし、1980年台半ばに終焉したバブルが最近(2011年代半ば)までデフレ経済を引き起こしたことからこれから先マイルドなインフレだとしてもかなりの長期にわたる可能性が考えられます。

もちろんはっきりとは言えませんが、デフレと同じ30年と考えるのが妥当だと思います。

こういった経済社会状況が続く中どのような職業を選べばいいのか。それが重要になってきます。

今までのように人気の大企業や公務員に務めておけばいいという考えはかなりやばいと思います。

人口減社会やAIの登場、高度経済成長が望めない社会がどうなるか考えて下さい。

結論を言えば売上が伸びないという時代になるわけです。人口も増えず経済も拡大しないなか売上が増えるわけがありませんよね?大半の企業は低成長に陥るのが当然なんです。AIで雇用が失われるのはまた別問題ですが、大企業や公務員の中に職を奪われる人がたくさんいるのは分かるでしょう。

これから拡大するのがわかっっているのは副業なんです。つまり正規雇用を減らし、アウトソーシングを進める中、副業としての労働者(フリーランス)が請け負う役割が拡大するということです。

そして公務員を筆頭に副業が出来ない仕事こそ一番稼げない職業になってくるわけです。

今後30年に渡る就職先企業選びの絶対条件完全版

このような状況の中でどんな仕事を選べばいいか。

働く道管理人

発想の転換が必要です。

今までとは逆になります。稼げる仕事は副業がメインです。…というのはまだ早いかもしれません。しかし最終的にはそうなると思います。基本的にフリーランスとして半分以上の収入を稼ぎそれ以外をアルバイトや社員として稼ぐというふうになるはずです。

企業も業績が全く伸びない中利益を伸ばせるのはコスト削減だけです。したがって費用における固定的な人件費を削減し、必要な時に必要な分だけ外注するというのがメインになってくるわけです。

そんな状況の中での就職先選びの絶対条件を考えてみましょう。

副業ができること

まず第一に副業が出来ることが絶対条件です。一部の業界以外売上が大幅に伸びることはありえませんのでこれから収入が伸びるとすれば副業が中心あります。そんな時「副業を禁止されている」ということが一番最悪の条件です。つまり公務員はアウトです。時代に取り残されます。

次に忙しすぎて副業などできないブラック企業もアウトです。ブラック企業は従業員からの搾取によってなりたっているので残業もほとんどサービス残業です。給料ももらえず副業がする時間も奪われるので2重苦です。ブラック企業に努めている人はすぐに転職活動を始めましょう。

安定的であること

これからは副業がメインになっていくので、会社は出来るだけ安定している方が望ましいです。副業が伸びてきた時に会社が潰れてブラック企業に転職してしまい副業が続けられなくなったとしたら最悪です。業種も職種も憧れの仕事でもやりたい仕事でもある必要はないのでとにかく安定してそうなところを選びましょう。

AIに取って代わられないこと

AIでなくなる仕事はいろいろ予想されていますが必ずそうなるかはまだわかりません。しかし、知識やデータに基づくもので、比較的単純な思考回路で結論が出るものについては、AIに取って代わられる可能性が高いでしょう。事務職などは大量に職を失うかもしれません。逆に営業職などはAIで代替するのは不可能でしょう。

成長しやすい業界(マネーゲーム化する社会)

人口も増えず、経済も大きく成長しない中、マネーゲームだけは進行していくと思います。つまり投資用の不動産や株式、株式そのた投資商品は成長が続くということです。仮想通貨のバカバカしいもあり上がりを見れば一発逆転で働かずに大金持ちになりたいと思っている人が大量にいるのはわかるでしょう。そういう人たちはほとんどカモですが財産をなげうって経済を下支えしてくれます。

そのためそういった投資が集まりやすい業界もおすすめできます。

これらのことから、副業が出来て残業がないか、あってもほどほどでしかも残業代もちゃんとつく、という条件が最良だと言えます。副業については積極的に認めているところと消極的に認めているところで随分差があります。今後10年でさらに差がつくでしょう。副業を認めない会社にいたら収入を伸ばすのは諦めたほうがいいと思います。

公務員や副業禁止の大手サラリーマンは絶望的だと思います。有名でなくても安定的で副業OKなホワイト企業を早急に探すべきでしょう。

危機感を抱いた方は二つほど転職エージェントに登録してすぐに転職活動を始めることをおすすめします。今すぐしないにしてもこういった条件が現実化することを頭においておきましょう。

転職エージェントは総合型大手転職エージェントと特化型転職エージェントに分かれる

転職エージェントを選ぶ前にエージェント各社はその強みや特色で大きく2種類に分かれると知っておくべきです。総合型の大手はその名の通りあらゆる分野においてある程度の情報力を持ちます。逆に特化型の転職エージェントは規模は小さいながらある分野に置いては大手に負けない情報量を持つわけです。この違いを理解していないと見当違いの転職エージェントに訪問して無駄な時間を費やすハメになる可能性もありますのでよく理解しておいて下さい。

おすすめの総合型転職エージェント(大手)

 

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となっています。

職種別求人率(看護師・薬剤師を除く)は以下のようになっています。

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  • 不動産・建設2.4%
  • 金融・コンサルティング3.1%
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これを見るとIT系に非常に強いことがわかりますね。ベンチャ企業はIT系が多いので大手だけでなくベンチャー企業まで幅広い求人を扱っているということでしょう。

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