自分は 女性的か男性的か (男性脳と女性脳)
就職・転職活動の自己分析

自分は女性的か男性的か(男性脳と女性脳)【就活・転職前の自己分析】

昨今では性同一性障害という言葉も広く知られてきました。つまり脳は男性なのに体は女性、逆に脳は女性なのに体は男性ということです。このように生まれついたらどらだけ大変かは想像がつきますね。

しかし今日は性同一性障害の話ではないんです。性同一性障害とかではない普通の男も女脳の場合があります。また性同一性障害でない普通の女も男脳の場合があります。

知ってました?

手の人差し指と薬指の長さを比べると男脳女脳の違いがわかるんです。人差し指より中指がながければ男脳、逆なら女脳です。ちなみに私は男脳ですけどね。

しかしそうとは言えない部分もある。というのは自分は女性的と思われる性質をかなり強く持っているからです。それは例えば次のようなことです。

・言語的な能力が高い
・人の心理がよく分かる
・方向音痴で空間認識能力が低い
・数学が苦手
・感覚的な傾向が強い

などです。これは女性の特徴ですよね。特に数学なんて全然出来ず苦労した記憶があります。

つまり私は両性脳だと思っています。

以前読んだ本でも戦国時代の三大名を例に男性脳、女性脳、両性脳に分けられると説明したものがありました。織田信長は男性脳、豊臣秀吉は女性脳、徳川家康は両性脳というわけです。

泣かぬなら殺してしまえホトトギス

泣かぬなら泣かせてみせようホトトギス

泣かぬなら泣くまでまとうホトトギス

この性格描写にも男性脳と女性脳が透けて見えています。殺してしまえというのはいかにも男性的ですよね。一方説得して泣かせてみせようとするのは明らかに女性的です。泣くまでまとうが両性的かはよくわかりませんが笑

戦国時代はホモセクシャルが一般的な時代でしたが、女性脳である秀吉は戦国一というレベルで好色な男でした。ホモセクシャルが一般的な時代にも女しか興味がなかったのです。つまり女性脳だと性同一性障害だというわけでもないということですよね?

このように性同一性障害とかと全く関係なく、人は性別に関わらず男性脳だったり女性脳だったりするのです。そして私のように両性の特徴を持つタイプもいるはずです。

女性脳の特徴

女性脳の特徴は繰り返しになりますが以下のとおりです。

・言語的な能力が高い
・人の心理がよく分かる(共感能力が高い)
・方向音痴で空間認識能力が低い
・数学が苦手
・感覚的な傾向が強い(感受性が強い)
・感情的になりやすい
・マルチタスクで並列的に仕事ができる
・直感にするどい

女性というのは言葉でもコミュニケーションに長けていて平和的に物事を解決しようとするものです。社会性が高く人の気持に共感できる一方感情的になると抑えられない人もよく見ます。また大抵は方向音痴であり女性的であるほど空間認識能力が極めて低いです。

男性脳の特徴

男性脳はその逆で過去に狩猟に出るのは男だったこともあり脳の特徴が強化されたのでしょう。

・人の心理が読めない
・方向もわかり空間認識能力が高い
・数学が得意(国語が苦手)
・理知的、論理的傾向が強い
・鈍感で感受性が鈍い
・感情的にならない
・マルチタスクが出来ない(シングルタスク)
・分析能力に優れる

狩りをして獲物を取ってくることが仕事だった男性は必ずしも社会性が高い必要がなく、状況を冷静に分析し動物がどこにいてどうすれば捕獲しやすいか考える能力が強化されたのでしょう。何故そうなるかと言うと、そういう人が生き残るからです。

この男女の差が社会に色々な矛盾を生んでいるのもわかりますね。

自分が男性的か女性的かを理解すると転職にも有用

ここまでであなたが男性だろうと女性だろうとどのような特質を持つかには関係がないとわかりましたね。つまり外見上の性別は必ずしも自分の能力や向き不向きと関係しないということです。

あなたは転職で成功するために自分のことをよく知っておく必要があります。何が自分に向いているのか理解するためです。

その一つが男性脳女性脳なんですね。

それでは女性脳に向いている仕事は何でしょうか。

具体的に思い浮かべてみましょう。大まかに言って女性はサポートする仕事が得意です。どのような仕事に女性が多いか見ればわかりますね。事務や経理などはその典型でしょう。

医療業界を考えてみても、女医は少なく医者は男性が殆どで看護婦は女性はほとんどです。また女性が得意と思われる料理に関してもシェフはほとんどが男性で女性は少ないです。フライトアテンダントもほとんどが女性。サポート的な仕事には女性が多くついています。

このことから女性は主導的な役割が苦手だと言えるでしょう。経営者も女性は極めて少ないですね。

一方男性はこの逆で経営者も男性が多いです。

自分の経験で一つ言えるのは営業についてです。実は営業は男性的な仕事と思われていますが女性向きの仕事です。相手のニーズを理解し適切な商品をすすめるというのはまさに女性に適したものなのです。営業で成績を上げる人は必ずしも女性的というわけでゃありませんが心理をよく読めるタイプは営業の才能があるとみなされたりします。

営業については男性的でも女性的でも大丈夫だです。言葉は多くなくてもまじめで誠実な営業マンを好む人もいれば、自分のことをよく理解してくれて最適なものを勧めてくれる営業マンが好きな方もいるからです。

どのような職業が男性的で、どのような職業が女性的なのかはさらに色々思い浮かべてみて下さい。例えばSEは社会性が低くコミュニケーションがないという話をよく聞きますが、理知的な男性社会という感じがしますね。

マッサージはどうでしょう。男性も女性も同じくらいですね。薬剤師は男性もいますが女性が多い気がします。弁護士や公認会計士、税理士は男性が多そうです。スポーツのインストラクターも若干男性が多い気がしますね。銀行に行くと女性ばかり見ます。経理的な業務は女性向けなのかも。

介護職は女性が多い気がします。レストランのウエイトレスも女性が多いですね。

このように様々な職業を見ていけば女性が多いか男性が多いかでその職業が女性的なのか男性的なのか見極めることが出来ます。

その上で自分が女性脳なら女性的な仕事で成功しやすい。男性脳なら男性的な仕事で成功しやすいというわけなのです。

自分が女性脳か男性脳化を見極め、また両性脳という場合もありますが…適正を把握して有利な仕事につくのも就職や転職の成功につながる重要な要素です。

過去や性格を振り返り、指なども見て自分が男性的なのか女性的なのかじっくり考えてみてはいかがでしょうか。

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