脳の形の吹き出しに「内向的VS外向的」の文字
就職・転職活動の自己分析

内向的な人間と外向的な人間の考え方や性格の特徴【就活・転職前の自己分析】

意味

英語で人生の意味

内向的な人間は意味にもこだわりがあります。これをするのは何の意味があるのか。常に気になるのです。何故かと言うとこれも何かをやることに対する本質だからです。どうしてそれをやらなければならないのか、なぜやる必要があるのか。それをやる意味は何かというわけですね。

内向的な人間は何をするにも意味を求める傾向があるのでやる意味がわからないようなこと(仕事)に苦痛を感じやすいです。一方これをやる意味があると確信できるようなことに対しては並外れた力量や集中力を発揮するでしょう。

一方外向的な人間の関心は常に外に向いているのでいちいちやることに内在する意味などに興味はありません。やる必要があればやるだけなのです。したがって外向的な人間の方がどうでもいいと思える仕事も苦痛を覚えずにこなせる可能性が高いでしょう。

興味や関心

自分にとって意味があると思ったものに対して関心を示すので内向的な人間の興味は一定のものに集中しやすいと言えます。また話題になっているような社会的現象であっても自分にとって意味がなければそれほど関心を示さないでしょう。したがって内向的な人間は多くの人が話題にしているようなことに無関心な場合が多いです。

一方外向的な人間は外部で話題になっている事柄に興味を示すので自然と話題に入りやすいと言えるでしょう。

考える、思考

内向的な人間は常に思考を張り巡らせている傾向があります。昔から内面のことばかり考えているので思考に関してはプロフェッショナルです。むかし、「俺は1秒たりとも考えていないときはない」と友人に言ったのですが、友人からそんなやつはいないと言われて自分は人と違うんだと認識しました。内向的な人間は思考力に秀でている傾向があります。

これを言い換えれば、深謀遠慮、沈思黙考、熟慮など何事もじっくり考えてから行動に移すのが内向的人間の特徴です。

一方外向的な人間はあまり考えず行動に出る場合が多いです。これが吉と出るか凶と出るかは場合によりますが外向的な人間の方が軽率なイメージがあります。

逆に言えば内向的な人間はいつも考えてばかりでなかなか行動に出せない慎重派とも言えます。

相手の内面を知ろうと思う

英語で重要important
自分の内面のことをいつも考えているので内向的な人間は相手の内面も深く知ろうとします。

したがって内向的な人間が付き合うのは内面をお互い打ち明けられるような相手であり大体少数の特定の人と付き合うのを好みます。パーティのような場所で内向的な人間が大勢の人と交流するのが苦痛なのは相手の内面がわからないから、または内面を知るという自分にとって意味のある交流の場所でないからです。内向的な人間の付き合いにはお互いをよく知るということが重要なのであってころころと相手を変えて無駄口を叩くようなパーティに苦痛を感じ、苦手なのは当然のことです。私も全く面白くありません笑

一方外向的な人間は内面を知るというより直感的、または視覚的に興味のある相手をできるだけ多くの中から探したほうが良いので大勢が集まるパーティは心地よいのです。ストレスの発散も外向的な人間の場合は人と会って騒いだりしてするものだということですが内向的な人間からすると理解し難いことです。

理解し、理解される

常に自分自身を理解しようと努めてきた内向的な人間は、当然相手のことも理解しようとします。理解しようとすれば相手にも理解を求めるようになります。つまり内向的な人間は人との付き合いにおいて、理解されることを求めています。しかし外向的な人間はそもそも理解に比重をおいていませんので内向的な人間は孤独を感じることになるでしょう。

大勢といても孤独なのだというような表現は理解されないということから来るのです。

外向的な人間は理解しないのかといえばそうではなく、もともと自分について深く考えたりしない外向的な人間と内向的な人間では理解の程度が違うのです。外向的な人間はそれほど考えたりせず見たまま感じたままに受け取り、それが理解となるわけですね。しかしそれは内向的な人間からすれば理解したことになりません。この隔たりが孤独感を生むのですね。

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