営業マン(セールスマン)ってできる人とできない人でめちゃくちゃ差があります。営業がめちゃくちゃできる営業マンとできない差はなんなんでしょう?
実は私もめちゃくちゃ営業できたんです。…でもやめちゃいましたね。これはある種必然の結果だったと思っています。
営業で稼ごうと思っている方はこのことをあたまに置いておいた方がいいでしょう。
割に合わな過ぎてモチベーションが尽きる
私は非常にわかりやすい経験だったのですぐにわかってしまいました。私は某企業で入社してほんの数か月で1億円の売り上げを上げたんです。そのあともサボりながらでも適当にやって達成していましたし、かなりできた方だったと思います。いわゆる営業がめちゃくちゃできる営業マンです。
でもその年の給料はもちろん翌年の給料も変わらなかったんです。25万くらいかな?

アホかな?
こんなことを思ったのも当然です。いやいや頑張っても意味ないじゃん。この結論ってみんな気づかないふりしてるだけですよ。私は「気づいた!」とこわ高々に言っただけです。報酬が見合わない会社で営業なんてやっても全く無意味ですよ。
営業ができても社内政治に巻き込まれて死亡
死亡はおおげさですが、営業ができても社内のわけのわからない派閥争いに巻き込まれて精神的に死んでしまった…なんて話もよく聞きます。
営業なんて数字だけの世界です。才能と努力が全てであり、数字をあげている人が一番すごいんです。ダメな奴は偉そうなことは一切言えませんよ。
にもかかわらず、数字と全然関係ない社内政治に巻き込まれてモチベーションを失ってしまい、仕事ができなくなったなんてこともある世界です。営業で稼ぐなら派閥色が濃い会社はやめておい方がいいでしょう。
30代まで頑張って営業で出世!しかしマネジメントができず降格
営業ってめちゃくちゃできる人はものすごい数字をあげたりします。しかしそれはしょせんは個人プレイであってマネジメントができるとは限りません。30代40代になると個人の営業成績より部下のマネジメント能力のほうが求められる場合がります。
ここで「個人の数字はできるけどマネジメントはできない」などのレッテルが貼られてしまうと出世コースからは外れてしまうことになります。運が悪ければこれまでの功績にもかかわらず降格されてしまうこともあるでしょう。
頑張った結果はストックされない!できなくなったらただの平凡な平社員と同じ
いくら営業がめちゃくちゃできる営業マン(セールスマン)だったとしても数字をあげられなくなったら誰も評価してくれませんん。営業というのはあくあまで数字を挙げ続けることが求められるのです。これって無駄が多すぎない?
いわゆるストックビジネスだと自分が積み上げた結果が残るわけです。ちょっとでも働いた結果がリターンを生み続けます。私がやっているネットショップとかヤフオクなんて全く何もしていないのに数万円なら売れ続けています。先日は1万5千円のものが売れてましたね…ほぼ利益です。
一方営業は先月の数字を達成したとしてもその数字からお金が発生しつつづけることはありません。達成できなくなったらただの才能のない平凡な平社員と同じなのです。それでもしばらくは「過去の功績があるから…」と多めに見てくれると思いますが、それが長く続くと「ちょっと来てくれ…」とか言われて「何が言いたいかわかるね?」とか言われちゃうんです笑
過去の功績なんて全く役に立たずに肩たたきされてしまいますよ。
営業マンはどんな会社で働くべきなのか
じゃあどういう会社で営業すればいいの?というとやはり実力主義的な会社で働くのがいいと思います。実力主義をどこで見分かるかというと私が思うに、営業で1000万とかじゃなく2000万は稼げるとこがいいと思います。どんだけ頑張っても1000万とか全然妙味ありませんよ。
そして営業マン(セールスマン)って稼げるときは稼げてもできなくなったらポイ捨てされる可能性があるわけじゃないですか。それなら稼げる時に限界まで稼げる会社がいいに決まっています。
結局は「割に合わない」ということをはっきり認識するしかないですね…。初めから青天井の会社で営業マンをすることをおすすめします。
私が受けたことがある会社では例えば外資のプルデンシャル生命とかがすごかったですね。トップセールスの年収は5億だそうですよ…。
そこまでいかなくても不動産で歩合制のとことかがおすすめですね。
外資や実力主義の営業を探すならリクルートエージェントをおすすめします。