転職が頭に浮かんだ方はこのまま働くことが可能かについて考えるに違いありません。転職を考え始めるってことはもうそうとう色々なものが溜まっている違いないのです。それは将来に対する不安だったり、会社や上司に対する不満だったりするはずです。
でもだからといって今が転職に最適な時期だとは限りません。
基本的には私は決断が難しい時でも走りながら考えることにしてますが、転職ばかりは少し立ち止まって考えることも必要だと思います。
でも私の経験から言っても転職が頭に浮かんでしまったらもう後には引けない場合が多いということです。この記事を読んでいる人の中にはすでに辞めると内心決意したような人もいると思います。言葉には出さないけど冷たい炎がめらめらしてしまっている人も多いんじゃないでしょうか。
体中の血管に冷たい血液
体中の血管に冷たい血液が行き渡り、「私は(俺は)今の会社を辞めるのだ」と心に決めているのです。それは湧き上がっている願望でもあるでしょう。
こんな状況で今いる会社で働き続けることが出来るのかというのが疑問です。

ちょっとむずかしいかもしれませんね…苦笑
転職を思い立っしまったら辞めるまっしぐらになってしまいがちです。毎日このい会社からいなくなる理由を探し始めるでしょう。そして何度も自問自答し、辞めるのが唯一の選択肢だと結論するはずです。同時に、今我慢しれば貸家に残れる。その判断もありなのではないかとも思うはずです。ここがサラリーマンとしての人生の分かれ道になるのも確かです。
辞めるべき時に辞めなかった人はおそらくその後も転職をすることが出来ないでしょう。
しかしそれが間違いとも限らないのが難しいところです。
転職に思い至ってしまったかたにいくつかアドバイスをしておきます。
転職をしたら確実に状況がかわるのか考えましょう
まず上司がめっちゃむかつく、という理由で「どうしても相容れないから」辞めるとします。
でも転職先でもっとむかつく上司がいたらどうするんです?
またやめるんでしょうか。このような判断は間違いである可能性が高いです。
物事のマイナス面を見て、転職先でも結局同じことになると予想される場合そこから離れるのが最適な解決ではないはずです。
同業さんはどこも同じようなことしてるようで、この業界内じゃ転職しても悩みが解決できないんだなって思った。
4年働いても全然すごくないし技術も何もないから異業種に行く自信ないけど、離れなくちゃなぁ。こんなので企業が成り立つ儲けるって、嫌ーなことたくさん知った。— 杏子ちゃん (@arasa3030) 2019年3月30日
この方のつぶやきが的を射ていますね。
状況を変えるにはもっと抜本的に買えなければならないかもしれないことも意識して下さい。この方の場合は、今いる環境に不満はあるけど、同業では変わらないと認識しているということですね。これが大事だと思うんです。
転職しても変わらないとわかる場合考え直すことも必要
もし転職しても変わらないなら勢いで転職するのは間違いだと思います。その場合いったん転職するのをやめると決めて考え直す必要があるでしょう。転職の決意はなみなみならぬものですが、その勢いを止めるのもなかなか大変です。しかし今向かっている(今の会社の)方向が間違いだとわかったからと言って、同じく間違いだと分かっている別の方向に向かうのもまたナンセンスです。
やはり迷いはあったとしても一旦フラットに戻して今の会社で耐えつつ色々考えてみることをおすすめします。さきほどのツイートの方のように状況をはっきり認識しているのが重要です。
それでも転職すべきだと覆った時に転職するようにしましょう。