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4度転職に失敗した私が語る転職の注意点

私は転職ははっきり言って失敗だったと思っています。それは転職すること自体が失敗だったというわけではなく、転職先選びに失敗した、ということです。しかし私は最後に転職に成功しました。いや…成功したとまでは言えないのですが少なくとも自分に合った働き方をしているなとは思います。現在は私はフリーランスというか自営業で何とか生活しています。

そこで企業への転職では失敗ばかりだった私の体験から転職の注意点を上げていきたいと思います。これを読まずして転職するのは危険というレベルなので是非ともブックマークをして繰り返し読んでいただければと思います。

転職に幻想や思い込みは禁物

理想主義でロマンチストな人ほど転職に失敗してしまう可能性が高いです。

これから上げるほとんどの注意点も結局は一言で言えば幻想や理想のせいで間違った選択をしてしまうともいえるかもしれません。転職は極めて実利的に、合理的に、あくまで自分にメリットがある、得である会社を選ぶのがいいと今では私は思っています。これから転職先を選ぶ方はぜひメリットが多くある会社を見つけ出して選ぶのがいいと思います。

転職市場のゆがみ

実際の転職市場はゆがんでいて、優秀な人材が条件のいい会社にいくとは限りません。私は非常に優秀な人物をたくさんみてきましたが彼らのほとんどが才能を浪費し、まるだタダ働きのように自分を安売りし、消耗し、普通の人になっていくのを見てきました。

日本の会社は特に実力主義とはかけ離れているといえます。能力のある人ほど慎重に選ばないと大損しますので注意しましょう。これも注意点の一つですね。

経済学で言うような効率的な市場ということで考えれば、転職市場では優秀な人間がもっとも条件が良く、収入や福利厚生の高い企業に採用されるのが当然だと思いますがそのようにならないことは明白です。

働く道管理人

準備が必要なのです。

転職をしない、できない(転職は危険)という思い込み

私の友人で会うたびに会社を辞めるといっている人間がいます。彼は一度も実行したことがありません。やめたいと思っているのになぜやめられないのでしょうか。

一般に日本は終身雇用信仰が強い社会です。新卒で入ったプロパーの人間が優遇される傾向は残っていますし、会社を辞めてしまうと二度と就職できないかもしれないという恐怖は非常に根強いと思われます。

しかし4度も就職(3度の転職)した私からすれば転職して就職先が決まらないなんてことはありえないとしか思えません。転職は危険で会社を辞めたら一生が台無しみたいな考えが一番の間違いであり転職の注意点です。

自己成長という幻想

私が一番失敗したと思うのは「自己成長できる」会社で働こうと思ったことです。結局自己成長したいというタイプのロマンチストはこれです。

働く道管理人

ブラック企業のカモ笑

安月給で最強の企業戦士として長時間労働をしていた時代を懐かしく思い出します。自己成長したいという考えの半分は幻想です。結局自己成長できるかどうかで言えばできるのですが、結局自分の能力と成長した分のスキルに見合う報酬がもらえない不満から逃れることはできません。

安月給でできるやつをなるべく長く働かせようとするブラック企業には勤めないことをお勧めします。

仕事ができると稼げるという思い込み(理想)は幻想

過去に仕事が出来たりするとどうしてもいつかは稼げるという幻想に取りつかれてしまいますが、年功序列的な日本企業に勤める限りいつまでたってもどれだけ実力があっても稼げないということもあり得ます。日本企業にこだわらず初めから外資に行けばよかったなというのが私の最大の公開かもしれません。

ちなみに私の友人は某が外資系企業で年収1000万円近くもらうことに成功しています。(外資系転職は専門エージェントより国内最大手のリクルートエージェントがおすすめです。)

大手に就職すれば一生安泰という考え

私自身はこの考えとは無縁でしたが大手に就職すれば一生安泰と考えている人が多いです。でも私の知人はまさに大手に就職してその就職した企業がシャープだったために人生終わったみたいな顔してましたよ。

まず一生安泰なんてことはどこでもありえません。ぶっちゃけ公務員でさえ将来危ういなと思いますね。公務員は副業ができないのが痛いですね。大手に転職すれば一生安泰だという考えを持っている人は安易な転職をしがちなので気を付けたほうがいいです。

ちなみに私の知人でトヨタに就職した人がいましたが、全くやる気のない腑抜けになりさがっていました。いい大学出たのに非常に残念です。彼のようにならないためにもブランドや知名度、企業規模だけで転職先を選ぶのはやめておきましょう。

就職人気ランキングを見て決めること

以前から私は何度も言っていますが就職人気ランキングは高値掴みする可能性の高い指標です。ここに乗っかっている企業にはまじめな大学の安定志向の社員ばかりが集まるので成長性に乏しくなることは容易に想像できます。

エリートが集まる企業に言ってしまうと逆に企業は硬直化して斜陽化しやすいです。

安易に就職人気ランキングを見て選ぶのはやめておきましょう。というかむしろ人気ランキングのような目先の指標で選ぶのは逆効果なのでここに乗っている企業を避けるのがおすすめです。

福利厚生を気にしない

福利厚生を度外視するのは間違いです。私もこの失敗を犯しました。私が入った企業は退職金がないことに後から気づきました。入社時に説明がないのは恐ろしいことですが聞かなかった私も悪いです。こんな数十年単位での重要事項を聞き漏らして入社してしまうというのは本当にあほでしたし不注意もいいところだったと思います。

私はもともと独立する気でしたのでまあいいか~となりましたがあの企業で1勝勤めるというのは最悪だなと思いますね。(有名企業ですよ。小売です。)

日本企業では実力主義でいくらでも稼げるというのは幻想ですからそれなら福利厚生が手厚いところに入ったほうがましに決まっています。

私から一言言っておきます。

働く道管理人

すべからくホワイト企業を目指せ

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