転職すべきか
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転職すべきか迷った時考えること-原因や原因別対策

転職すべきか迷ったと時、それは自分の人生を見つめ直すチャンスです。

転職したいと思うからにはなにかストレスとなることがあるのでしょう。そのストレスから逃れるためには転職しかないのかも知れません。しかし必ずしも転職が最適解とは限らないかも知れません。転職したいと思う理由についてよく知り、現状で解決できる問題でないのか、解決できるとすればどのようなやり方があるのか。それでも解決できない場合などについて考えてみましょう。

転職に至るストレスや原因

何も不満がなかったらわざわざ転職するわけがありません。

転職するには何かしらの不満やストレスがあるはずです。それを知ることで対策可能か不可能かを分類できるはずです。

  • 給料が安い
  • パワハラ上司がいる
  • 現職では価値のあるキャリアを積めない
  • 労働時間が長い・休みがない
  • 現職では成長できない

給料が安い

まずはじめに給料が安い場合ですが、これは解決はほぼ不可能でしょう。給料に不満なら会社に言えばいいという人も中にはいるかも知れませんが、今まで「給料が安いから上げて欲しい」と言って上がったという例は聞いたことがありません。その場合同業他社でも常に良い求人はないか探しておくことがベストだと思います。こちらの記事もお読み下さい。(転職当たり前の時代

しかし、単に給料が安いと言うだけで転職するのは時期尚早かも知れません。

パワハラ上司がいる・パワハラを受けている

どこにでもいるパワハラ上司。しかしどの会社にでもいるパワハラ上司ですが会社のどこにでもいるとは限りません笑

よく聞く話が上司に恵まれたという話。パワハラ上司もいるにはいますが逆に良い上司もいますよね。その場合いくつか取れる手段があるでしょう。

  • 上司のさらに上司に相談する
  • 人事部に相談する
  • 外部機関に相談する

上司よりもさらに上司の方に相談すれば解決することもあります。しかしそううまくはいかずに逆に自分の立場が悪くなってしまう場合も。人事部でも同じことです。言葉は悪いですが会社自体が自浄不可能という場合もありますね。その場合は外部機関に相談しましょう。

明るい職場応援団

現職では価値あるキャリアを積めない

将来のことを考えると自分の転職市場での価値を考えないとまずい気がします。いざ会社が潰れそうになった時どこにでもすぐ転職できるように。40代50代で転職したくなった時どこでも転職できるように。それらは全てそれまでにやってきた仕事によります。誰にも真似出来ない仕事であればあるほどいいわけです。そのためキャリアを積みたいなら人と違う仕事をできる職場がいいと思います。例えば私のいた証券会社ではM&Aを行う事業部がありました。そういった仕事をしていれば他人と違ったキャリアを積むことが出来、いざという時でも路頭に迷うことはないでしょう。

意欲が荒ればあるほど現職で積めるキャリアに不満があるかも知れません。その場合は転職を考えたほうがいいでしょう。しかし転職先でも良いキャリアが積めるとは限らず、できるだけ慎重に行動したほうが良いと思われます。

労働時間が長い

こういう会社は多いと言うかむしろほとんどというレベルだと思いますが残業代も出ないのに21時22時まで当たりまえに働いているという会社もあります。労働時間の長さは社内で改善される可能性はほとんどないでしょう。労働基準監督署に通報するしかないと思いますがばれたらヤバいと思うのか通報する人はほとんどいないと思います。ただ私のつとえめていた証券会社は通報されて実際残業代払うようになっていましたね笑

それで17時とか18時に上がれるようになっていました。バレる可能性は低いいので通報しまくったほうがいいと思いますが…。

現職では成長できない

これが私が転職した最大の理由です。はじめの不動産会社で営業成績を達成した後このまま続けても物理的な限界もあり給料も増えないのでいても意味がないと思いました。その後証券会社に転職し数ヶ月で億単位の販売実績を上げることになるので無駄ではありませんでしたがそのまま不動産会社にいたら成長できなかったでしょう。

その不動産会社はのちに上場しましたが成長はストップしてしまったようでやめたのは正解だったと思います。「自分が成長できない」ということがやめたくなった理由の人はかなりの成長志向だと思います。結論から言えばリスクはありますがやめて次に行かないと成長できないのは事実です。ただ、私の経験からすればいわゆるジョブホッパーになってしまうのは事実だと思います。私は転職しまくってますのですでに転職市場での人材価値はないでしょう。いざとなれば独立してもやっていけるレベルの自信がある方には転職がおすすめです。

それ以外の人は成長できないというだけの理由で気軽に転職すべきかじっくり考えたほうがいいと思います。

職場を変えれば状況は変わるのか

はっきりいって転職先の労働環境が今よりもいいとは限りません。面接では悪い部分は見えないものです。私の経験から言えばサラリーマン自体が消耗戦だと思う。今の職場をやめさえすればストレスも残業もなくなると考えるのは短絡的だと思います。

そのためまずは外部機関に相談するなどして会社が変わらないかやってみたほうがいいでしょう。

それでも変わらない場合、答えは一つです。

転職するしかないということです。

原因別対策-どのように転職すべきか

転職に至る原因ごとにどうすればいいかは異なります。

給料が安いというだけが理由の場合喫緊の事情ではないと思われます。またキャリアを積めない等の場合にもいますぐやめなければならないわけではないでしょう。

その場合在職しながら転職活動をするのがおすすめです。(転職以外どうしようもない場合)

職場でパワハラを受けている場合は緊急度が高い場合もあるでしょう。その場合辞める覚悟のした上で上司よりも高い立場の人や外部機関に相談してみましょう。

労働時間が長かったりする場合はすでに疲れ果てている人もいるかも知れません。その場合労働基準監督署に通報してみるしかないかも知れません。実際だれかがそれをやったおかげで私がいた会社は一時期ホワイト化していました笑

会社に言っても無駄なので転職を考えたほうがいいでしょう。

現職では成長できないというのは悩みの場合私の経験がありますがかなり仕事や人生についてまじめに考えていると思われます。その場合リスクを取れるならやめてしまってから転職をしてもいいと思います。ただし、経験者として言えばそれを繰り返せば転職回数が増えすぎてしまいいわゆるジョブホッパーと取られるだけなので注意したほうがいいです。

まとめ:転職すべきかどうか迷った時に考えること

転職すべきかまよったらまず転職しなくても解決できるか考えましょう。そしてそれでも状況が変わらないとわかったら次に他の職場に行けば状況が変わるのか考えましょう。何をやっても現状が変わらず転職すれば変わるなら転職する以外の選択肢はありえません。

転職すべき時に転職しないと次に転職したいと思ったときには状況が変わってしまって転職出来ないかも知れません。

転職する場合は客観的なアドバイスや書類、面接の仕方などのサポートを無料で受けられる転職エージェントがおすすめです。

転職エージェントのタイプを理解して有効に利用するようにして下さい。

転職エージェントは総合型大手転職エージェントと特化型転職エージェントに分かれる

転職エージェントを選ぶ前にエージェント各社はその強みや特色で大きく2種類に分かれると知っておくべきです。総合型の大手はその名の通りあらゆる分野においてある程度の情報力を持ちます。逆に特化型の転職エージェントは規模は小さいながらある分野に置いては大手に負けない情報量を持つわけです。この違いを理解していないと見当違いの転職エージェントに訪問して無駄な時間を費やすハメになる可能性もありますのでよく理解しておいて下さい。

おすすめの総合型転職エージェント(大手)

 

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となっています。

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